個人指導とは?
現在伝授の中心になっているのは、ハリハラナンダ系統の内弟子用のクリヤヨガ伝授とレッスンですが、私がこのクリヤヨガに出会い日本で伝え始めたのは2020年です。
それまで、複数の指導者や聖者の元で様々な行法・奥義の伝授を受けて修行してきましたので、その内容も、段階を見ながら伝授しています。
個人指導の最初の段階では、「ヨガの基礎指導とマントラ伝授」を行います。
それ以降は本人の意向を聞きながら、また霊的能力と段階を見ながら
- 瞑想法・呼吸法
- 各系統のクリヤヨガ
- シュリ・ヴィディヤ(クリヤヨガとの親和性の高いインドの修行法で伝統的な女神の崇拝方法)
等を伝授していきます。
[最初の個人指導]
ヨガの基礎指導とマントラ伝授
具体的な内容
この内容はヨガ歴30年のすべてが詰まった集大成の内容になっています。そのため、一般的に知られていない修行者向けの内容も含まれています。
- 原初音オームのクリヤヨガでの唱え方
- シッダ・アサナ
- 基礎になるプラーナヤーマ
- ジャパマラ(数珠)の修行者としての使用方法
- マントラをハートで唱える
- マハアヴァター・ババジ大師はじめ、ラーマリンガ・スワミ、スワミ・サマルタ、シルディ・サイババ等の私と縁のある聖者、グルと繋がる為のマントラ伝授
- 普段の状態から、意識を離していき、普段感じることのないアートマ(魂)の状態を体験してもらいます
- ガヤトリーマントラ
- ラーマリンガ スワミの写真とマントラ音源を使った瞑想法(時間があれば)
初めての方は、基本以上の内容を2時間で行いますが人によって少し変わる可能性がございます。
解説
普段、私たちは自分を肉体と思い生活していますが、ヨガでは自分を肉体と同一視することが一番の無知と言われています。
- まず自分は肉体でなく、普段感じることの無い身体の内側にある魂である神性に気付いてもらいます。
- 上の状態になって初めて神と繋がれるようになります。
- マハ・アヴァター・ババジ大師や私と縁のある現在は肉体を持っていませんが本物のグルと繋がってもらいます。
予約と料金
個人指導の予約可能な時間帯
平日:9時~20時、
土日祝日:9時~20時
※時間は2時間になります。
料金
50,000円(税込)
※2時間、ルドラクシャの数珠付きです。
※オンラインでも受講可能
※初回は、50,000円ですが2回目以降から1時間16,500円、2時間33,000円で指導しています。
伝授に関して
お申し込み頂いた時点で「最低限の基準を満たしていない」と判断した場合、伝授をお断りするケースもありますので、ご了承ください。
申込みに関する注意点
- 伝授は対面だけでなく、オンラインにも対応しています。
- 対面の伝授式の場合、場所は名古屋市になります。(詳細は申込時にご連絡します)
キャンセルポリシー
- 予約後のキャンセルは場所代の返金が無いのでキャンセル料3,000円頂いています。
- お支払い後のお客様都合によるご返金は承りかねます。
- キャンセルされる場合は必ずご連絡をいただきますようお願いいたします。
- 当日のキャンセルや連絡無しの場合は、通常の指導料金を頂きます。
以上、予めご了承くださいませ。
上記の「個人指導とマントラ伝授」以降は、本人の意向を聞きながら、また霊的能力と段階を見ながら瞑想法、呼吸法やクリヤヨガ、デーヴィ・ウパサナ、シュリ・ヴィディヤ等を伝授していきます。
各系統のクリヤヨガの伝授
私がお教えしているクリヤヨガの種類と段階について質問があったのでこちらにも紹介します。
- ラヒリ・マハサヤ大師の系統
- ラーマリンガ・スワミ大師の系統
- シッダ・ボーガルの系統
- マハアヴァター・ババジ大師直伝
最初に
個人指導で伝授できるのは、ラヒリ・マハサヤ系統、ラーマリンガ系統の①、ボーガナタルの系統になります。
個人指導は2時間で30,000円です。
クリヤヨガの伝授に関しては、受講者の意向もお聞きしますが最初はラヒリ・マハサヤ師の系統のクリヤヨガから伝授していきます。
ラーマリンガ・スワミ師の系統やボーガナタルの系統のクリヤヨガは一般向けの行法でなく修行者向けの一般には広まっていない高級技法なのですが高級技法なだけに人を選びます。また基本が出来ていないといくら高度な技法でも本来の成果を得れません。
マハアヴァター・ババジ大師直伝のクリヤヨガは私がある一定の霊的段階に達していると認めた人のみです。
このマハアヴァター・ババジ大師の直伝クリヤヨガのみ50,000円頂きます。
個人指導でも大なり小なりカルマを引き受けるのですがラーマリンガ系の②の技法は頭を開けるときに相手のカルマをかなり引き受けるので私がある段階に達するまで封印しておきます。
ラヒリ・マハサヤ大師
の系統のクリヤヨガ
こちらは、私がインドで伝授を受けたものです。
技法
背骨に沿ってのチャクラの開発
関連ページ
ラーマリンガ・スワミ師
の系統のクリヤヨガ
こちらのクリヤヨガに関しては日本で教えているには私だけで他のクリヤヨガと違って一般には広まっていない強力なものです。(世界でみても3人いないと思います)
技法
- ラーマリンガ・スワミのマントラと特殊な呼吸法の伝授
- 頭に穴を開けて霊的スイッチを押します。(※封印中)
- そのスイッチ、ラーマリンガ・スワミがナタラージャの座といった場所ですがその場所を自動的に動くようにさせます。(※封印中)
関連ページ
シッダ ボーガナタル
の系統のクリヤヨガ
昔、3つのタミール州の山で新月に夜を徹して瞑想したときこのシッダ・ボーガナタルが現れてクリヤヨガの上級技法を教えて頂きました。(ボーガナタルは、マハアヴァター・ババジ大師のグルの一人と言われています。)
技法
頭のセンターラインに沿ってエネルギーの流れを開発するための行法です。(シッダ・ボーガナタルの頭は髪を巻き上げて山のようになっていますがこのクリヤヨガは、この頭の山に関係する技法です)
マハアヴァター・ババジ大師直伝
のクリヤヨガ
2016年9月27日に、ヒマラヤでマハアヴァター・ババジ大師から直接伝授されたものです。
ババジ大師より直接、
『このクリヤは、クラスや個人指導を受けて、私が許可した人にのみ受講できるようにしなさい』
と言われ、この第一のクリヤヨガはいくら、個人指導はいくらと具体的に金額も示され、私が頭の中で今までしていた金額より高いと思った瞬間
『ダイヤモンドすら安売りすればその価値を失う』
と言われ
『お金を払えば誰にでも教えるものではない、この特殊なクリヤは、今まで世に出ていない強力なものなので、それなりの資格がいる!』
と言われました。
そのため、ある一定の段階に達した方のみに伝授を行っています。
技法
4種類のクリヤヨガを伝授致します。
- 通常のナヴィクリヤとは違うババジ大師から教わったナヴィクリヤ。
- タラビヤ・クリヤ
- ババジ大師に教わった特殊なケーチャリー・ムドラを完成させるための行法です。(タラビヤ・クリヤではない)
- 背骨にクンダリーニ・エネルギーを通すためのババジ大師と繋がるためのマントラ
以降、前段階で”背骨に流れるエネルギーのルート”をしっかり整えた次に”背骨にクンダリーニ・エネルギーを直接流すための特殊な行法”で2つのクリヤヨガの行法に分かれます。
- 【行法A】背骨が振動するようになり、その振動数が上がっていきます。
- 【行法B】背骨基底部のムーラダーラを極限まで開発していきます。
女神崇拝の奥義伝授
「シュリ・ヴィディヤ」
(SHRI VIDYA)
ある段階に至った門下生には本人の意向や霊的能力と段階を見ながらクリヤヨガとの親和性の高いインドの修行法で伝統的な女神の崇拝方法「シュリ・ヴィディヤ」も伝授しています。
「シュリ・ヴィディヤ」が普通の霊性修行と決定的に違うのが『ボーガ(世俗の欲望)』と『モクシャ(解脱)』を両方叶えるという点で家族を持って生活する人にとても向いています。
シュリ・ヴィディヤは、ある意味、霊性の科学の結晶であり完成形と言えると思います。
シュリ・ヴィディヤの目的
神聖な女性性への敬意、体系的なアプローチ、内なるエネルギーの覚醒への焦点を特徴とする、スピリチュアルな世界におけるユニークで強力な道です。献身と知恵を調和させたバランスの取れた道を提供し、探求者を深い悟りと自己実現へと導きます。
スリ・ヴィディヤは、主に女神ラリータ・トリプラスンダリの姿をした神聖な女性を崇拝する精神修養です。これは単なる修行ではなく、マントラ(神聖な音)、ヤントラ(神聖幾何学)、タントラ(秘教的修行)の要素を統合した総合的な精神修養の旅です。シュリ・ヴィディヤ・サーダナの核心は、宇宙の縮図としての自己の実現にあり、個人のエネルギーを宇宙の振動と調和させます。
シュリ・ヴィディヤはシッダ達に
実践されてきた女神崇拝の奥義
※シッダ(Siddha):霊的次元で神・至高の実在との合一(ヨガ)を果たした後、さらに知性体、メンタル体、正気体、肉体をも変容させ、完全な悟りの域に達した聖者。マハアヴァター・ババジ大師もシッダの1人。
女神の姿をした至高の存在を崇拝する神聖な修行、シュリ・ヴィディヤ・サーダナは、ヴェーダの古代の知恵に深く根ざしています。この尊敬される伝統は、カーディ・ヴィディヤとハーディ・ヴィディヤという2つの異なる道に分かれています。カーディ・ヴィディヤは、2つのうち、より身近で広く実践されていると考えられており、インドラ、チャンドラ、マヌ、クベーラなどのサーダカがそれに続きます。一方、その奥深さと複雑さで知られるハーディ・ヴィディヤは、聖仙アガスティヤの妻であり博学な聖者ローパームドラによって実践され、高く評価されました。独自の実践と哲学を持つ両方の道は、シュリ・ヴィディヤの伝統に凝縮された精神的な知恵の豊かなタペストリーに貢献しています。
- シュリ・ヴィディヤの修行法には、全部で14の系統があるのですが14の系統すべて大元は、シヴァ神本人。
- タミールのシッダ達の系統のシュリ・ヴィディヤは、シヴァ神 → ナンディー・デーヴァル →ティルムラル等のシッダ達へ広まったようです。タミールを代表する18人のシッダ達は、すべてシュリ・ヴィディヤを修めています。
- あまり知られていないですが、クリヤヨガで有名なパラマハンサ・ヨガナンダ大師も女神を大変深く崇拝していて常に女神のマントラを唱えられていたようです。
- マハアヴァター・ババジ大師のグルであるアガスティヤやシッダ・ボーガルも勿論シュリ・ヴィディヤを修めています。
- 『Who am i』私は誰か?という探求で有名なアルナーチャラの聖者ラマナ・マハリシでさえラマナ・マハリシのラマナ・アシュラムで毎日シュリ・チャクラのプージャを行われています。(シュリ・チャクラもシュリ・ヴィディヤの一環でこれは、ラマナ・マハリシが在世時にラマナ・マハリシ自身が決められたそうです。それだけ益がある、ということです。)
伝授条件
「ハリハラナンダ系統のクリヤヨガ(内弟子用)」や「個人指導でのクリヤヨガ伝授」で、一定の霊的段階に至った門下生のみに伝授しています。(門下生以外の伝授は受け付けていません)
伝授料金
50,000円(税込)
シュリ・ヴィディヤは、難しく、教えるのも時間が掛かるため、上記料金にしました。